里と海
佐賀とバルーンフェスタ
毎年秋、夜明けの河川敷から 100 機が一斉に上がる。アジア最大の熱気球大会であり、実際に飛んで行ける実在の場所。
概要
- 大会
- 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(嘉瀬川河川敷)
- 時期
- 晩秋。5 日間ほど
- 規模
- 夜明けに 約 100 機が一斉離陸
- 立地
- 脊振山地と有明海にはさまれた平坦な川沿いの平野
日本の熱気球には首都があります。佐賀の河川敷です。
毎年秋、嘉瀬川の河川敷は夜明け前から、暗がりで球皮を広げるクルーで埋まります。 そして薄明かりとともに、およそ 100 機がほぼ一斉に上がります。アジア最大の この種の大会で、何十年も続いていて、そしてここで開かれる理由は、どの気球大会が どこで開かれる理由とも同じです。地元の気象が協力してくれるからです。
なぜここなのか
佐賀平野は平坦で、開けていて、そして囲まれています。北に山地、南に有明海。 これが競技気球の必要とするものをちょうど与えます。高さごとに別の方角へ吹く、 弱く層になった朝の風です。操縦士はそれを使って進路を取ります。ほかに進路を 取る手段が無いからです。
競技者が実際にやっていること
競技気球は、地上の目標にできるだけ近く小さなマーカーを落とす競技です。 そこへ行く手段は高度の選択だけ。この競技の中身は、そのままこのゲームの中身です。
そこまで飛ぶ
佐賀はたいていの場所から遠く、そこが肝心です。九州まで気球を運ぶのは何日もの 旅で、しかも「その週に着く」ためには、十分早く出発して、道中で正しい風を 読んでいる必要があります。
着いてしまえば平野は寛大です。平らで、広く、降りられる場所がいくらでもあり、 そして水平線の片側に脊振山地、反対側に有明海の巨大な干潟。干潮時の干潟はそれ 自体がひとつの風景で、何 km もの灰色の泥が水路の線で描かれています。
掲載しているのは開発中のゲーム画面です。その地点で撮影したものとは限りません。
地形データ出典: 国土地理院 標高データ